当第3四半期累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症に対する活動制限の緩和と経済活動の両立により、景気回復の動きがみられるようになりました。しかしながら、物価高騰や為替変動等、先行きは依然として不透明な状況が継続しております。海外経済においても、ロシアのウクライナ侵攻による地政学リスクの長期化や資源エネルギー価格の高騰、サプライチェーンへの影響は続いております。加えて、世界規模でのインフレの進行や為替金融動向、中国におけるゼロコロナ政策の転換や半導体需要の落ち込みなど様々な変動リスクへの警戒が必要な状態となっております。
当社事業におきましては、航空機需要の段階的な回復に加え、チタンのサプライチェーン再編によりスポンジチタンの需要は更に高まってきております。こうした中でチタン事業では、航空機用途向けが主体である輸出スポンジチタンの売上高が前年同期比52.4%増、一般産業用途向け主体の国内スポンジチタン等の売上高が同77.2%増といずれも大幅に改善し、チタン事業の売上高は27,967百万円(前年同期比60.4%増)となりました。
高機能材料事業では、半導体関連のスパッタリングターゲット用高純度チタンや球状チタン合金粉末の販売増加が継続したことにより、売上高は3,087百万円(前年同期比29.8%増)となりました。
2023/02/14 13:08