当連結会計年度における我が国経済は、企業収益や雇用環境に改善の傾向がみられ、景気は緩やかな回復基調で推移しましたが、中東をはじめとする地政学的リスクの顕在化、中国経済の減速、円高の進行など、下振れ懸念が拭いきれない、先行き不透明な状況が続いています。建設業界については、首都圏を中心とする大型再開発などが活況を呈する一方、地方の公共工事が減少するなど「まだら模様」の状況であり、当社グループの主力事業であります国内新設橋梁の発注量についても、大型プロジェクトの減少などにより低迷が続きました。
このような事業環境のもと、当社グループは橋梁事業を中心に総力を挙げ受注活動に取り組んだ結果、受注高は1,250億4千万円(前連結会計年度比223億円増)となり、過去最高を更新しました。売上高についても過去最高となる1,057億7千万円(同30億2千万円増)となりました。また、営業利益は69億円(同5億円増)、経常利益は69億7千万円(同3億7千万円増)、親会社株主に帰属する当期純利益は43億8千万円(同1億7千万円増)と、それぞれ増益になりました。
セグメント別の概況は以下のとおりです。
2016/06/29 13:07