当社は前連結会計年度(2021年12月期)において中国事業からの撤退を完了するとともに、事業構造の転換及び徹底した経費削減により4期ぶりに赤字から脱却し黒字化を達成いたしました。当期はこれまで取り組んできた成果を土台に、営業人員の増強や新規顧客の開拓、マーケティングチャネルの整備等営業体制の強化を進めるとともに、前連結会計年度より取り組んでおります生産体制の再編成等による生産合理化をさらに進め原価低減に努めております。また新型ガスツールや新型アンカーの拡販を新たな用途開発の提案とともに進めるなど、課題解決型の高付加価値企業を目指しております。
当第3四半期連結累計期間の売上高は、原材料等の値上りに対処するため販売価格を見直したことにより前年同期比2.8%増の3,953百万円となり、営業利益は前年同期比35.8%増の75百万円となりました。経常損益は急激な円安の進行により、当社グループの保有する外貨建資産を第3四半期末時点の為替レートで評価替えしたことにより為替差損(105百万円)が発生した結果23百万円の損失(前年同期は114百万円の利益)となり、親会社株主に帰属する四半期純損失は3百万円(前年同期は80百万円の利益)となりました。
また、東京証券取引所の市場区分の見直しに伴い、当社は2022年4月4日にスタンダード市場に移行いたしました。スタンダード市場の上場維持基準のうち流通株式時価総額について基準を充たしておりませんが、2021年9月10日に「新市場区分の上場維持基準の適合に向けた計画書」を提出し当面問題なく上場を維持できます。早期に基準を達成できるよう業績向上に取り組んでまいります。
2022/11/14 9:44