当社グループの主な関連業界である建設及び住宅関連業界においては、建築着工床面積の前年比は月ごとに増減を繰り返しながらも堅調に推移しており、業界の需要動向は緩やかながらも改善に向けた動きが継続しています。当社グループにおいては、鋼材などの原材料価格の上昇が継続しており、加えて急速な円安によって海外からの仕入コストがさらに上昇するなか、コスト上昇に応じた販売価格の値上げに努めるとともに、建設機材関連事業における新型足場「アルバトロス」の採用ユーザー拡大に対応すべく、製品の安定供給に向けた増産を進めました。また、前期に子会社化した東電子工業㈱においては、半導体製造装置電源やアミューズメント向けにプリント配線板の受注が好調に推移し、電子機器関連事業の業容拡大に寄与しました。
この結果、売上高は、コア事業である仮設機材の製造・販売とレンタル事業の好調に牽引され、前年同期比11.4%増の144億14百万円となりました。
利益面においては、建設機材関連事業や電子機器関連事業の増収効果はあったものの、仕入コストの上昇が販売価格の値上げに先行する状況が継続しており、営業利益は前年同期比2.6%減の4億76百万円となりました。経常利益は為替予約によるヘッジ効果や外貨建資産の評価において為替差益を計上したことから前年同期比52.0%増の10億25百万円となり、親会社株主に帰属する四半期純利益も前年同期比30.9%増の6億4百万円となりました。
2022/08/03 9:42