有価証券報告書-第54期(2023/03/21-2024/03/20)
(3) 【監査の状況】
① 内部監査及び監査等委員会監査
イ 内部監査の状況
a 内部監査の組織、人員及び手続
当社における内部監査は、監査部が内部監査規程及び監査計画に従い、独立した立場から業務運営組織及び関係会社に対して業務監査を実施しております。監査部長が、代表取締役会長、代表取締役社長及び常勤監査等委員に内部監査報告書を提出するとともに、その写しを監査対象の業務運営組織等に送付し、監査対象組織に対して指摘事項及びその他問題点の是正を求めたのち、当該是正実施状況を確認しております。また、監査部では、金融商品取引法に基づく財務報告に係る内部統制の評価を実施しております。
なお、内部監査及び財務報告に係る内部統制の評価に関わる監査部要員の数は10名です。
b 内部監査の実効性を確保するための取組
内部監査結果及び財務報告に係る内部統制の評価結果は、①常勤監査等委員同席のもと、代表取締役会長及び代表取締役社長に対して行う月次監査報告会、②業務執行責任者を構成メンバーとする執行役員会議での月次報告、③監査等委員及び監査等委員でない社外取締役に対して行う四半期報告会により、全ての経営幹部と情報を共有しております。
また、内部監査結果及び財務報告に係る内部統制の評価結果を通じて検出された会計・財務にかかわる重要な事象に関しては、会計監査人へ報告し、指導、助言を得る等相互連携に努めております。
ロ 監査等委員会監査の状況
a 監査等委員会監査の組織、人員
監査等委員会は、委員長である常勤監査等委員並びに社外取締役である弁護士1名及び公認会計士1名の3名から構成し、法的側面や会計面等の立場での提言等を含め専門分野からの監視機能の強化を図っております。
b 監査等委員及び監査等委員会の活動状況
1)監査等委員会の開催頻度
監査等委員会は取締役会の開催に合わせて月次に開催しており、当事業年度は12回開催しました。
2)具体的な検討内容
監査等委員会においては、監査報告の作成、常勤監査等委員の選定、監査方針・監査計画、常勤監査等委員の職務執行状況の報告、内部統制システムの整備・運用状況、その他監査等委員の職務の執行に関する事項の決定を具体的な検討内容としています。また、会計監査人の選解任または不再任に関する事項や、会計監査人の報酬等に対する同意等、監査等委員会の決議による事項について検討を行っています。
3)個々の監査等委員の出席状況(2023年度)
4)監査等委員の活動等
常勤監査等委員は、監査の方針及び業務の分担等に従い、取締役会その他の重要な会議に出席するほか、重要な決裁書類等を閲覧し、本社・工場、主要な事業所及び子会社などの往査を実施しております。また、内部監査部門から定期的に監査実施状況とその結果の報告を受けるなど連携するとともに、会計監査人と連携を図りながら、取締役の職務執行状況を監査しております。
5)その他
特に、記載事項はありません。
② 会計監査の状況
イ 監査法人の名称
有限責任 あずさ監査法人
ロ 継続監査期間
34年間
上記は、当社が新規上場した際に提出した有価証券届出書における監査対象期間より前の期間については調査が著しく困難であったため、有価証券届出書における監査対象期間以降の期間について記載したものであります。実際の継続監査期間は、この期間を超える可能性があります。
ハ 業務を執行した公認会計士
浅野 豊 (指定有限責任社員 業務執行社員)
大橋 正紹 (指定有限責任社員 業務執行社員)
ニ 業務を執行した公認会計士
監査業務に係る補助者の構成
当社の会計監査業務に係る補助者は、公認会計士7名、その他11名であります。
ホ 監査法人の選定方針と理由
監査法人の選定方針については、監査法人の品質管理、監査チームの独立性及び専門性と監査計画、監査報酬の妥当性と監査の有効性と効率性、監査等委員とのコミュニケーション、経営者等との関係、グループ監査等を評価したうえで、総合的に判断することとしております。
ヘ 監査等委員及び監査等委員会による監査法人の評価
監査等委員及び監査等委員会は、会計監査人の職務執行状況、独立性及び必要な専門性を有することや監査体制が整備されていること、監査計画が合理的かつ妥当であることなどを確認し、有限責任 あずさ監査法人が会計監査人として適切、妥当であると判断しております。
③ 監査報酬の内容等
イ 監査公認会計士等に対する報酬の内容
ロ 監査公認会計士等と同一のネットワーク(KPMGグループ)に対する報酬(イを除く)
該当事項はありません。
ハ その他の重要な監査証明業務に基づく報酬の内容
該当事項はありません。
ニ 監査公認会計士等の提出会社に対する非監査業務の内容
該当事項はありません。
ホ 監査報酬の決定方針
当社の監査公認会計士等に対する監査報酬の決定方針は、当該会計監査人の継続監査期間、監査体制・監査能力等を総合的に勘案して定めております。
ヘ 監査等委員会が会計監査人の報酬等に同意した理由
監査等委員会は、会計監査人の報酬等について、会計監査人から提出を受けた当該事業年度の監査計画書等、及び業務執行者の認識・意向を聴取したうえで、当事業年度の監査時間・配員計画及び報酬額の見積もりの相当性について検討した結果、妥当であると判断し、会社法第399条第1項及び第3項の同意を行っております。
① 内部監査及び監査等委員会監査
イ 内部監査の状況
a 内部監査の組織、人員及び手続
当社における内部監査は、監査部が内部監査規程及び監査計画に従い、独立した立場から業務運営組織及び関係会社に対して業務監査を実施しております。監査部長が、代表取締役会長、代表取締役社長及び常勤監査等委員に内部監査報告書を提出するとともに、その写しを監査対象の業務運営組織等に送付し、監査対象組織に対して指摘事項及びその他問題点の是正を求めたのち、当該是正実施状況を確認しております。また、監査部では、金融商品取引法に基づく財務報告に係る内部統制の評価を実施しております。
なお、内部監査及び財務報告に係る内部統制の評価に関わる監査部要員の数は10名です。
b 内部監査の実効性を確保するための取組
内部監査結果及び財務報告に係る内部統制の評価結果は、①常勤監査等委員同席のもと、代表取締役会長及び代表取締役社長に対して行う月次監査報告会、②業務執行責任者を構成メンバーとする執行役員会議での月次報告、③監査等委員及び監査等委員でない社外取締役に対して行う四半期報告会により、全ての経営幹部と情報を共有しております。
また、内部監査結果及び財務報告に係る内部統制の評価結果を通じて検出された会計・財務にかかわる重要な事象に関しては、会計監査人へ報告し、指導、助言を得る等相互連携に努めております。
ロ 監査等委員会監査の状況
a 監査等委員会監査の組織、人員
監査等委員会は、委員長である常勤監査等委員並びに社外取締役である弁護士1名及び公認会計士1名の3名から構成し、法的側面や会計面等の立場での提言等を含め専門分野からの監視機能の強化を図っております。
b 監査等委員及び監査等委員会の活動状況
1)監査等委員会の開催頻度
監査等委員会は取締役会の開催に合わせて月次に開催しており、当事業年度は12回開催しました。
2)具体的な検討内容
監査等委員会においては、監査報告の作成、常勤監査等委員の選定、監査方針・監査計画、常勤監査等委員の職務執行状況の報告、内部統制システムの整備・運用状況、その他監査等委員の職務の執行に関する事項の決定を具体的な検討内容としています。また、会計監査人の選解任または不再任に関する事項や、会計監査人の報酬等に対する同意等、監査等委員会の決議による事項について検討を行っています。
3)個々の監査等委員の出席状況(2023年度)
氏名 | 開催回数 | 出席回数 | |
常勤監査等委員 | 吉井敏憲 | 12回 | 12回 |
非常勤(社外)取締役 | 野村公平 | 12回 | 12回 |
非常勤(社外)取締役 | 勘場義明 | 12回 | 12回 |
4)監査等委員の活動等
常勤監査等委員は、監査の方針及び業務の分担等に従い、取締役会その他の重要な会議に出席するほか、重要な決裁書類等を閲覧し、本社・工場、主要な事業所及び子会社などの往査を実施しております。また、内部監査部門から定期的に監査実施状況とその結果の報告を受けるなど連携するとともに、会計監査人と連携を図りながら、取締役の職務執行状況を監査しております。
5)その他
特に、記載事項はありません。
② 会計監査の状況
イ 監査法人の名称
有限責任 あずさ監査法人
ロ 継続監査期間
34年間
上記は、当社が新規上場した際に提出した有価証券届出書における監査対象期間より前の期間については調査が著しく困難であったため、有価証券届出書における監査対象期間以降の期間について記載したものであります。実際の継続監査期間は、この期間を超える可能性があります。
ハ 業務を執行した公認会計士
浅野 豊 (指定有限責任社員 業務執行社員)
大橋 正紹 (指定有限責任社員 業務執行社員)
ニ 業務を執行した公認会計士
監査業務に係る補助者の構成
当社の会計監査業務に係る補助者は、公認会計士7名、その他11名であります。
ホ 監査法人の選定方針と理由
監査法人の選定方針については、監査法人の品質管理、監査チームの独立性及び専門性と監査計画、監査報酬の妥当性と監査の有効性と効率性、監査等委員とのコミュニケーション、経営者等との関係、グループ監査等を評価したうえで、総合的に判断することとしております。
ヘ 監査等委員及び監査等委員会による監査法人の評価
監査等委員及び監査等委員会は、会計監査人の職務執行状況、独立性及び必要な専門性を有することや監査体制が整備されていること、監査計画が合理的かつ妥当であることなどを確認し、有限責任 あずさ監査法人が会計監査人として適切、妥当であると判断しております。
③ 監査報酬の内容等
イ 監査公認会計士等に対する報酬の内容
区分 | 前連結会計年度 | 当連結会計年度 | ||
監査証明業務に 基づく報酬(百万円) | 非監査業務に 基づく報酬(百万円) | 監査証明業務に 基づく報酬(百万円) | 非監査業務に 基づく報酬(百万円) | |
提出会社 | 45 | - | 43 | - |
連結子会社 | - | - | - | - |
計 | 45 | - | 43 | - |
ロ 監査公認会計士等と同一のネットワーク(KPMGグループ)に対する報酬(イを除く)
該当事項はありません。
ハ その他の重要な監査証明業務に基づく報酬の内容
該当事項はありません。
ニ 監査公認会計士等の提出会社に対する非監査業務の内容
該当事項はありません。
ホ 監査報酬の決定方針
当社の監査公認会計士等に対する監査報酬の決定方針は、当該会計監査人の継続監査期間、監査体制・監査能力等を総合的に勘案して定めております。
ヘ 監査等委員会が会計監査人の報酬等に同意した理由
監査等委員会は、会計監査人の報酬等について、会計監査人から提出を受けた当該事業年度の監査計画書等、及び業務執行者の認識・意向を聴取したうえで、当事業年度の監査時間・配員計画及び報酬額の見積もりの相当性について検討した結果、妥当であると判断し、会社法第399条第1項及び第3項の同意を行っております。