このような状況の中、当社グループは持続可能な社会の実現に向けた「2026ビジョン」を策定し、第9次中期経営計画のもと、3つの基本戦略「ヒートポンプ/電化事業の拡大」「『楽』から『楽しい』への事業領域拡大」「業務合理化による高コスト体質からの脱却」の取り組みを進めました。「ヒートポンプ/電化事業の拡大」においては、大手ガス機器メーカーに家庭用給湯・暖房システム用のヒートポンプユニットを供給するなど、ヒートポンプ商品の拡大に取り組みました。また、「『楽』から『楽しい』への事業領域拡大」においては、ポータブル電源でも使用できる石油ファンヒーターや「SLばんえつ物語」モデルのポータブル石油ストーブの販売などのほか、暮らしの楽しみや可能性を“外へ広げる”という意味を込めた新ブランド「OUTFIELD(アウトフィールド)」を立ち上げるなど、事業領域の拡大に取り組みました。
これらの取り組みにより、当連結会計年度における経営成績は、売上高85,335百万円(前期比8.5%増)、売上原価66,577百万円(前期比8.7%増)、販売費及び一般管理費16,856百万円(前期比1.9%増)、営業外収益422百万円(前期比19.9%増)、営業外費用34百万円(前期比347.7%増)、特別利益54百万円(前期比190.2%増)、特別損失220百万円(前期比1,529.2%増)、法人税等合計640百万円(前期比145.6%増)となりました。営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、それぞれ1,901百万円(前期比123.6%増)、2,289百万円(前期比91.5%増)、1,482百万円(前期比57.8%増)となりました。
なお、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大による当社グループへの影響につきましては、世界的な電子部品類等の不足に対する懸念が残る中、調達先の拡大を図るなど柔軟な生産・販売活動に取り組んだほか、昨年と比べて展示商談会等のイベントも徐々に増加したこともあり、当連結会計年度の業績への影響は軽微でありました。
2023/06/29 9:43