一方、わが国海運・造船業界は円安効果による業績回復も見込まれているが、依然として世界的な船腹及び設備過剰の状況は継続しており船価は厳しく、また中国経済の減速影響から荷動きの悪化や用船料の低下などの状況が危惧される。
この様な状況下にあって、当第2四半期累計期間の売上高は、主力製品である舶用内燃機関が46億9千5百万円と前年同四半期と比べ6億2千6百万円(15.4%)の増収、修理・部品等は15億9千5百万円と前年同四半期と比べ1千7百万円(1.1%)の増収、全体としては62億9千万円と前年同四半期と比べ6億4千4百万円(11.4%)の増収となった。
損益面では、主機関においては新機種生産がひと段落つき、販売価格もやや回復基調となり従来に比べ採算の改善がみられた。しかしながら、部品販売は一部船種における海運市況低迷の影響を大きく受け、売上が当初計画のとおりには至らず、収益的にも厳しく経費削減等に注力したが、営業損失は2億1百万円(前年同四半期は8億8千1百万円の損失)、経常損失は2億1千8百万円(前年同四半期は8億7千5百万円の損失)、四半期純損失は2億2千万円(前年同四半期は9億8千万円の損失)となった。
2015/11/16 10:14