このような事業環境の中、当社グループでは、9月にアメリカ・シカゴにて開催された世界三大工作機械展示会であるIMTS2016に出展し、4月より欧米地域で販売を開始した精密金属3Dプリンタ「OPM250L」を展示するなど、積極的な営業活動を展開しました。研究開発活動については、スマートフォンの筐体や部品の軽量化が求められる自動車部品の新工法として、世界初となるアルミ合金対応の射出成形機を開発し、販売を開始しました。また、4月には加賀事業所で食品機械事業新工場の稼働を開始し、拠点の集約による生産効率の向上を目指すほか、研究室も新設し研究開発機能を強化しております。
当社グループの業績は、国内ではものづくり補助金が後押しとなり、期後半にかけて受注・売上ともに持ち直しの動きが見られました。海外については、北米は自動車関連からの需要にやや一服感が見られたものの、医療機器・航空宇宙関連の需要が引き続き堅調に推移しました。欧州はロシア等では減速感が継続していますが、全体的には底堅い需要が見られました。中国では需要は若干回復が見られましたが、東南アジアでは経済減速の影響などにより依然として需要は低調でした。また、為替レートの円高基調が継続しており、売上高は前年同四半期比で減少いたしました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は、前年同四半期比43億18百万円減(前年同四半期比13.2%減)の283億87百万円となりました。利益面では、営業利益は前年同四半期比11億87百万円減(前年同四半期比37.5%減)の19億82百万円、経常利益は前年同四半期比20億81百万円減(前年同四半期比66.5%減)の10億50百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は前年同四半期比15億45百万円減(前年同四半期比59.3%減)の10億58百万円となりました。
2016/11/14 15:47