当期の経済情勢を概観しますと、世界経済は、米中貿易摩擦による中国経済の減速や地政学的リスクによる先行き不透明感はあるものの、全体では底堅く推移してまいりました。しかしながら、期末にかけて新型コロナウイルス感染症流行拡大の影響から、景気が急激に落ち込みました。また、日本経済は、消費税率引上げや自然災害に伴う個人消費の冷え込みなどもあり、下期にかけて景気は悪化しました。このような情勢のなかで、当社グループは、品質優先を基本に、お客様の信頼におこたえしますとともに、各市場の動きに的確に対応してまいりました。
当連結会計年度の売上高につきましては、前連結会計年度を436億円(2%)下回る2兆1,713億円となりました。
利益につきましては、営業面の努力、グループあげての原価改善活動の推進などがありましたものの、新型コロナウイルス感染症、台風19号、為替変動などの影響により、営業利益は前連結会計年度を64億円(5%)下回る1,282億円、税引前利益は前連結会計年度を60億円(3%)下回る1,962億円、親会社の所有者に帰属する当期利益は前連結会計年度を69億円(4%)下回る1,458億円となりました。
2020/06/19 11:51