当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用・所得環境が改善傾向にある一方で物価の上昇などから個人消費は力強さを欠く状況を見せ、また企業業績の改善による設備投資の増加傾向も輸出の停滞などから慎重な姿勢をやや強めるなど、緩やかな回復基調の軟化が見られました。海外では、欧州経済は緩やかな景気回復が持続、米国経済は景気回復の確認を受け金融政策の正常化へ移行したものの設備投資は伸び悩みが持続しています。中国経済は景気減速が鮮明化しており、その他新興国でも中国経済減速の影響や原油等の資源価格の低迷を受け成長ペースが鈍化しております。中東を中心にした地政学リスクも増すなど、世界経済全体としては不透明感の強い状態にあります。
この結果、受注高につきましては、産業機械、精密機械、機械コンポーネントの部門で増加したもののその他の部門で減少し、前年同期比7%減の5,121億円となりました。売上高につきましては、建設機械を除く全部門で増加し、前年同期比5%増の4,904億円となりました。
損益面では、精密機械などの部門で増加したものの建設機械、環境・プラントの部門で減少し、営業利益は前年同期比9%減の309億円、経常利益は前年同期比15%減の295億円、親会社株主に帰属する四半期純利益は前年同期比13%減の191億円となりました。
2016/02/05 9:22