そのような市場環境の中で、当社グループは新中期経営計画(2016年度~2018年度)に掲げました、「真のグローバルワン・エクセレントメーカ」を目指して活動を開始しました。製品別・市場別の取り組みとして、圧縮機製品におきましては、各地域の産業特性に見合った課題解決を更に深堀して提案する活動と、汎用商品に限らず用途特性に応じた専用機化で付加価値を提供する取り組みを進めております。真空機器製品では、これまでの主力である先端技術の研究開発分野において安定した受注を頂く一方、既存の考え方に縛られないマーケット展開として、一般工業市場向けにお客様の用途に最適なポンプを提案してまいりました。塗装機器製品におきましては、国内では環境負荷を低減する塗装機器及び塗装方法を提案し、より高い付加価値をお客様へ提供いたしました。欧州・北米エリアでは、自動車補修市場向けの塗装機器が高いスプレー性能を認められて好調に推移しました。更に塗装機器製品に含めている液圧機器では、景況の芳しくない中国や新興国において、製パン用離型油塗布スプレーガンを始め、防錆剤・樹脂成型用離型剤や自動車内装用接着剤を塗布する専用スプレーガンが販売に寄与しました。塗装設備製品では、中国・東南アジア地域での需要に足踏みが見られるものの、ロボット設備の既納ユーザー様向けに省エネ・省資源と更なる効率化を実現する設備更新提案などを継続しており、下期での伸長が期待されております。
その結果、当第1四半期連結累計期間における業績は、売上構成の変化や為替変動の影響等により、売上高は6,674百万円(前年同四半期連結累計期間対比0.5%増)、営業利益は728百万円(同13.3%減)、経常利益は666百万円(同33.8%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は、持分法適用関連会社を連結子会社化したことよる450百万円の段階取得に係る差益があり、876百万円(同42.5%増)となりました。持分法適用関連会社の連結子会社化については、「第4[経理の状況]-1[四半期連結財務諸表]-[注記事項]」の(企業結合等関係)に記載しております。
①セグメントの業績
2016/08/10 9:04