これらにより当事業年度のコンプレッサ部品関係の売上高は、前期比74.7%増の43億55百万円と大幅な増加となった。このうち33億55百万円はロータプーリ(前期比305.1%)によるものであり、それ以外の製品は前期比28.2%減となっている。またロータプーリは他の製品と原価構成が異なり、売上に占める外部購入費率が87.4%と高いため、売上高と同等の生産規模の拡大にはなっていない。売上高から外部購入費を差引いた社内付加価値では前期比11.2%増であった。カーエアコン取付部品関係の売上高は前期比9.0%減の1百万円、またその他の売上高は前期比9.9%減の54百万円であった。これらを合計した当事業年度売上高は、前期比72.6%増の44億12百万円となった。
損益面では、8月以降の急激な減産への対応不足で営業損失24百万円(前期は営業損失41百万円)、当期純損失27百万円(前期は当期純損失44百万円)となった。
財政状況については、事業年度末の総資産は14億92百万円(前期末比27百万円減少)、純資産は56百万円(前期末比29百万円減少)となった。これは主に受注の減少による売上債権と仕入債務の減少、固定資産の減少などに対して借入金、現預金の増加及び当期純損失の計上によるものである。
2019/06/26 11:01