当第1四半期連結累計期間(平成27年4月1日~6月30日)の世界経済は、米国では、堅調な個人消費を背景に景気は回復基調にある。欧州景気は緩やかに持ち直しているが、高水準の失業率やギリシャ債務問題を発端とした金融市場の混乱等、景気の下押しリスクは残存している。新興国経済は、中国を中心に景気拡大のペースが鈍化している。わが国経済は、設備投資や個人消費を中心に持ち直している。
このような事業環境のもと、当社グループは、本年度を最終年度とする戦略経営計画“FUSION15(フュージョン・フィフティーン)”の完遂に向けて、全社を挙げ重点施策に取り組んでいる。北米やアジア・中国を中心としたグローバル各地域での空調主要製品の拡販、化学事業における半導体関連など好調市場での需要取り込みに加え、トータルコストダウンのより一層の推進など、売上高・利益の確保に努めた。
当第1四半期連結累計期間の業績については、アメリカ・アジアを中心に海外での販売が好調に推移したことに加え、主に米ドル・中国元に対して円安が進んだことによる円貨換算額の増加により、売上高は5,296億79百万円(前年同期比8.2%増)となった。営業利益は606億43百万円(前年同期比12.1%増)、経常利益は615億37百万円(前年同期比16.7%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は371億70百万円(前年同期比4.2%増)となった。
2015/08/07 10:06