以上の結果、当社グループ全体の受注高は98,413百万円(前年同期比1.7%減)、売上高は90,544百万円(前年同期比21.3%増)となりました。利益につきましては、事業利益※は、7,457百万円(前年同期比18.0%増)、営業利益は、8,131百万円(前年同期比27.5%増)となりました。前年同期において一時的な金融収益として計上したデリバティブ取引差益1,090百万円がなくなったことから、税引前四半期利益は、8,120百万円(前年同期比10.9%増)、親会社の所有者に帰属する四半期利益は、5,695百万円(前年同期比17.1%増)となりました。
※事業利益は、売上高から売上原価並びに販売費及び一般管理費を控除した恒常的な事業の業績を測る当社グループ独自の指標です。IFRSで定義されている指標ではありませんが、財務諸表利用者にとって有用であると考え、自主的に開示しております。
当社グループは、提供する製品・サービスの観点で「水処理薬品事業」および「水処理装置事業」を報告セグメントとしておりましたが、当第1四半期連結会計期間から、社会やお客様への価値提供の観点で市場毎の特性を深く考察したうえで戦略を策定し、多様な製品・サービスを組み合わせてソリューションの拡大を図るため「電子市場」および「一般水処理市場」の2つをセグメント情報における報告セグメントとしております。
2023/08/09 15:02