① 経営成績の状況
| (百万円) | 前連結会計年度 | 当連結会計年度 | 増減 | 率(%) |
| 営業利益 | 2,120 | 1,716 | △403 | △19.0 |
| 経常利益 | 2,400 | 1,763 | △636 | △26.5 |
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | △393 | 1,131 | 1,524 | ― |
当期におきましては、長期化するウクライナ紛争や中東地域の緊迫化により地政学リスクが高まりました。また、世界的なインフレのピークは過ぎたものの、金融引き締め政策が引き起こした不透明な金融市場、さらには中国の経済減速など、世界経済は不安定な状況が続いています。国内では、新型コロナウイルス感染症が5類に移行後、経済社会活動が正常化するなか、外需の回復・円安による企業収益の改善や株価上昇、高い賃上げ率等により企業景況感が改善しました。一方で、物価高騰による個人消費の落ち込みや人手不足、機械設備の投資が伸び悩む等実体経済は低迷しており、両者のギャップが拡大しています。
このような環境の中、中期経営計画の2年目として、部品の内製化をはじめとした社内加工化の推進や新製品の投入を行い、積極的な事業運営に取り組んでまいりましたが、当社グループを取り巻く経営環境は依然として厳しい状況が続きました。