このような状況下において、光学系フイルム業界では、新規投資を進める企業と規模の縮小や委託加工に方向を替える企業など二極化が進んでいるようです。当社においては、スマートフォン、タブレット端末用として光学フイルムやタッチパネル用塗工装置、医療材用塗工乾燥装置、自動車用リチウムイオン二次電池や他のエネルギー関連及び電子部品関連塗工乾燥装置の受注強化に取り組んでまいりました。その結果、国内及び中国における光学系フイルム塗工装置業界及び車載用リチウムイオン二次電池業界では、大型設備投資を行う企業が現われはじめ、受注環境に変化の兆しが見られました。
売上高は、4,427百万円(前年同期比14.8%増)となりました。主な最終製品別売上高は、薄型表示部品関連機器が708百万円(前年同期比51.6%減)、機能性紙・フイルム関連塗工機器が548百万円(前年同期比22.4%増)、電子部品関連塗工機器が124百万円(前年同期比88.9%減)、エネルギー関連機器が2,168百万円(前年同期比6.3倍)、化工機器が500百万円(前年同期比2.5倍)となりました。売上高に占める輸出の割合は、海外向けエネルギー関連機器の増加により67.5%(前年同期は42.8%)となりました。売上総利益は、645百万円(前年同期比2.1倍)、売上総利益率は、14.6%(前年同期は7.7%)となりました。販売費及び一般管理費は、343百万円(前年同期比9.2%増)となりました。営業利益は、302百万円(前年同期は営業損失17百万円)、経常利益は、304百万円(前年同期は経常損失0百万円)、四半期純利益は、199百万円(前年同期は四半期純損失3百万円)となりました。
受注高は、9,873百万円(前年同期比91.7%増)、その内輸出受注高は、8,343百万円(前年同期比4.5倍)となりました。これは主に海外向けで光学フイルム関連塗工装置及び車載用リチウムイオン二次電池用のエネルギー関連機器の大型受注が増加したことによるものです。受注残高は、8,559百万円(前年同期比62.9%増)、その内輸出受注残高は、7,191百万円(前年同期比4.5倍)となりました。
2016/11/11 13:02