有価証券報告書-第75期(2022/04/01-2023/03/31)
(収益認識関係)
(1)顧客との契約から生じる収益を分解した情報
前連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
(単位:千円)
当連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
(単位:千円)
(2)収益を理解するための基礎となる情報
当社及び連結子会社は工作機械及び自動車部品の製造、修理及び販売を主たる業務としております。
①工作機械製造事業
工作機械製造事業においては、主として、ロータリーフライス盤、ターレックス・キュービック(多軸ヘッド交換型専用機)、B-Trim(5軸バリ取りセンター)等の工作機械を製造販売しております。これら工作機械製造販売取引は、原則として、顧客の検収を受けた時点において履行義務が充足されると判断し、収益を認識しております。なお、一部の国内取引については、出荷時から当該製品の支配が顧客に移転される時までの期間が通常の期間であるため、出荷時点で収益を認識しております。また、製品の販売と据付サービス等の役務の提供にかかる履行義務が単一の履行義務と判断される場合には、製品の据付が完了し、顧客の検収を受けた時点において履行義務が充足されると判断し、収益を認識しております。取引価格の算定については、顧客との契約において約束された対価から、値引き額等を控除した金額で算定しております。これらの履行義務に関する支払いは、出荷又は検収の完了後、短期のうちに受領しており、契約に重大な金融要素は含まれておりません。
②自動車部品製造事業
自動車部品製造事業においては、主として、高難度品、高精度品のエンジン廻り部品等を製造販売しております。これらの自動車部品製造販売取引は、原則として、顧客の検収を受けた時点において充足されると判断し、収益を認識しております。なお、国内における自動車部品については、出荷時から当該製品の支配が顧客に移転される時までの期間が通常の期間であるため、出荷時点で収益を認識しております。取引価格の算定については、顧客との契約において約束された対価から、値引き額等を控除した金額で算定しております。これらの履行義務に関する支払いは、出荷又は検収の完了後、短期のうちに受領しており、契約に重大な金融要素は含まれておりません。
(3)当連結会計年度及び翌連結会計年度以降の収益の金額を理解するための情報
①契約負債の残高等
(注)1.契約負債は連結貸借対照表上「前受金」に計上しております。
2.前連結会計年度に認識された収益について、期首現在の契約負債残高に含まれていた金額は106,486千円であります。
3.当連結会計年度に認識された収益について、期首現在の契約負債残高に含まれていた金額は42,439千円であります。
4.契約負債は主に顧客からの前受金です。
②残存履行義務に配分した取引価格
当社及び連結子会社においては、個別の予想契約期間が1年を超える重要な取引がないため、残存履行義務に関する情報の記載を省略しております。また、顧客との契約から生じる対価の中に、取引価格に含まれていない重要な金額はありません。
(1)顧客との契約から生じる収益を分解した情報
前連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
(単位:千円)
報告セグメント | 合計 | |||
自動車部品製造事業 | 工作機械製造事業 | 計 | ||
日本 | 3,227,786 | 340,688 | 3,568,475 | 3,568,475 |
北米 | - | 64,422 | 64,422 | 64,422 |
ベトナム | 732,729 | 378,903 | 1,111,632 | 1,111,632 |
アジア | - | 75,524 | 75,524 | 75,524 |
その他 | - | 51,512 | 51,512 | 51,512 |
顧客との契約から生じる収益 | 3,960,516 | 911,050 | 4,871,567 | 4,871,567 |
外部顧客への売上高 | 3,960,516 | 911,050 | 4,871,567 | 4,871,567 |
当連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
(単位:千円)
報告セグメント | 合計 | |||
自動車部品製造事業 | 工作機械製造事業 | 計 | ||
日本 | 2,885,401 | 618,430 | 3,503,831 | 3,503,831 |
北米 | - | 80,494 | 80,494 | 80,494 |
ベトナム | 941,193 | - | 941,193 | 941,193 |
アジア | - | 38,086 | 38,086 | 38,086 |
その他 | - | 34,676 | 34,676 | 34,676 |
顧客との契約から生じる収益 | 3,826,594 | 771,687 | 4,598,282 | 4,598,282 |
外部顧客への売上高 | 3,826,594 | 771,687 | 4,598,282 | 4,598,282 |
(2)収益を理解するための基礎となる情報
当社及び連結子会社は工作機械及び自動車部品の製造、修理及び販売を主たる業務としております。
①工作機械製造事業
工作機械製造事業においては、主として、ロータリーフライス盤、ターレックス・キュービック(多軸ヘッド交換型専用機)、B-Trim(5軸バリ取りセンター)等の工作機械を製造販売しております。これら工作機械製造販売取引は、原則として、顧客の検収を受けた時点において履行義務が充足されると判断し、収益を認識しております。なお、一部の国内取引については、出荷時から当該製品の支配が顧客に移転される時までの期間が通常の期間であるため、出荷時点で収益を認識しております。また、製品の販売と据付サービス等の役務の提供にかかる履行義務が単一の履行義務と判断される場合には、製品の据付が完了し、顧客の検収を受けた時点において履行義務が充足されると判断し、収益を認識しております。取引価格の算定については、顧客との契約において約束された対価から、値引き額等を控除した金額で算定しております。これらの履行義務に関する支払いは、出荷又は検収の完了後、短期のうちに受領しており、契約に重大な金融要素は含まれておりません。
②自動車部品製造事業
自動車部品製造事業においては、主として、高難度品、高精度品のエンジン廻り部品等を製造販売しております。これらの自動車部品製造販売取引は、原則として、顧客の検収を受けた時点において充足されると判断し、収益を認識しております。なお、国内における自動車部品については、出荷時から当該製品の支配が顧客に移転される時までの期間が通常の期間であるため、出荷時点で収益を認識しております。取引価格の算定については、顧客との契約において約束された対価から、値引き額等を控除した金額で算定しております。これらの履行義務に関する支払いは、出荷又は検収の完了後、短期のうちに受領しており、契約に重大な金融要素は含まれておりません。
(3)当連結会計年度及び翌連結会計年度以降の収益の金額を理解するための情報
①契約負債の残高等
(単位:千円) |
前連結会計年度 | 当連結会計年度 | |
契約負債(期首残高) | 114,119 | 42,439 |
契約負債(期末残高) | 42,439 | 46,274 |
(注)1.契約負債は連結貸借対照表上「前受金」に計上しております。
2.前連結会計年度に認識された収益について、期首現在の契約負債残高に含まれていた金額は106,486千円であります。
3.当連結会計年度に認識された収益について、期首現在の契約負債残高に含まれていた金額は42,439千円であります。
4.契約負債は主に顧客からの前受金です。
②残存履行義務に配分した取引価格
当社及び連結子会社においては、個別の予想契約期間が1年を超える重要な取引がないため、残存履行義務に関する情報の記載を省略しております。また、顧客との契約から生じる対価の中に、取引価格に含まれていない重要な金額はありません。