当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、各種経済対策や原油価格の下落などを背景に企業収益に改善が見られ、設備投資も増加基調で推移しましたが、消費増税前の駆け込み需要の反動や円安による原材料価格の上昇で生産コストが増加したことなどにより、期初に期待された程の回復にはいたりませんでした。海外経済におきましても、米国経済は好調な個人消費により堅調に推移する一方で、欧州経済は低成長が持続し、中国・新興国経済においても成長鈍化の懸念が継続するなど、依然として先行き不透明な状況が続きました。
このような状況の中、当第3四半期連結累計期間は、バルブ事業において国内市場向けでは、前第4四半期に実施した価格改定などにより増収となり、また、海外市場においても増収となりました。伸銅品事業の需要低迷に伴う減収や、フィットネス事業を行う子会社、株式会社キッツウェルネス(以下、「キッツウェルネス」)の株式を平成26年10月1日に外部に譲渡し同社が当社の連結対象から離脱したことなどによる減収はありましたが、売上高の総額は前年同期比0.6%増の865億51百万円となりました。損益面では、営業利益は、国内市場向けにおける価格改定効果や海外市場向けでの円安による収益改善効果などにより、バルブ事業の収益が改善し、前年同期比34.5%増の55億34百万円となり、経常利益も前年同期比40.3%増の58億3百万円となりました。四半期純利益につきましては、キッツウェルネス株式の譲渡益を特別利益に計上したことにより、前年同期比111.9%増の55億22百万円となりました。
セグメントの業績は、次の通りであります。
2015/02/12 9:45