プラント分野においては、アップストリーム(産油・産ガス国におけるエネルギー開発・各種関連設備)への設備投資は抑制された状態が続いており、また、ダウンストリーム(石油化学プラントや化学肥料プラント等)への設備投資においては、一部には最終投資判断が遅延するなどの慎重な姿勢が依然見られる一方で、各地域の底堅い需要を反映し、案件が具体化し始めています。インフラ分野では、国内において、電力自由化を背景とした発電所等の設備投資が続いており、また、海外においても、東南アジア等で電力需要は増大しており、今後も安定的な設備投資が見込まれます。資源エネルギー分野では、既存油田の改修等のサービス業務など、将来の資源開発に向けたソフト業務の需要がでてきております。
こうした状況の中、当第1四半期連結累計期間の実績は、次のとおりとなりました。受注高は、インドネシア向け石油化学プラント、国内向けエチレン製造設備増設等のプロジェクトの受注により337億円(前年同四半期比34.8%減)となりました。売上高(完成工事高)は、米国向けエチレン製造設備、マレーシア向けエチレンコンプレックス、トルクメニスタン向けガス化学コンプレックス、タイ向け天然ガス焚きコジェネレーション発電所、瀬戸内メガソーラー等のプロジェクトの進捗により、787億円(前年同四半期比9.9%減)となりました。利益面では、営業利益19億円(前年同四半期比219.6%増)、経常利益24億円(前年同四半期比25.9%増)、税金費用控除後の親会社株主に帰属する四半期純利益13億円(前年同四半期比31.6%増)となり、前年同四半期比では減収増益となりました。
(2) 財政状態の状況
2018/08/10 15:15