② 既存事業については、海外では、原油価格の上昇やエネルギー需要の回復を受け、各種の設備投資計画が再開に向け動き始めております。肥料案件は人口増加に伴う堅調な需要増が見込まれ、石化案件については、エチレンの大型案件の引き合いが出てきましたが、原料高と景気後退のリスクを注視する必要があります。インフラ市場においては、東南アジアやブラジルで、ガス火力、バイオマス、廃棄物等の発電事業分野等で設備投資が見込まれます。一方、国内では、低調であった高機能商品の需要の回復が見込まれます。
当第1四半期連結累計期間の実績は、次のとおりとなりました。連結受注高275億円(前年同四半期比44.7%減)に、持分法適用関連会社のブラジル向けFPSO(浮体式海洋石油・ガス生産貯蔵積出設備)とガイアナ向けFPSOの持分相当の受注を含めた総受注高は3,083億円、総受注残高は6,804億円となりました。完成工事高は、複数の国内向けバイオマス発電所と石油化学プラント、インド向けプラント等のプロジェクトの進捗により、547億円(前年同四半期比18.5%増)となりました。利益面では、営業利益9億円(前年同四半期比60.5%減)、経常利益18億円(前年同四半期比3.6%増)、税金費用控除後の親会社株主に帰属する四半期純利益12億円(前年同四半期比21.0%増)となり、経常利益以下で見ると前年同四半期比では増収増益となりました。
(2) 財政状態の状況
2023/08/10 14:31