その他の地域は、新興国の通貨安、中国経済成長の減速及び資源価格の下落等の影響を受け景気の低迷が継続しています。アジア圏の印刷産業は景気変動の影響を受けながらも、中間所得層の拡大に伴い印刷需要は着実に増加しています。9月に東京で開催された展示会IGAS 2015にはインド、アセアン諸国からも多数のお客様が来場し多くの有力な引き合いが寄せられました。受注高は前年同四半期並みを維持したものの、売上高は昨年あった証券印刷機の大型売上げの反動で減少し前年同四半期比25.3%減少の7,239百万円となりました。
費用面では、売上原価率が64.9%と前年同四半期比 1.0ポイントの改善いたしました。販売費及び一般管理費率は、主に人件費と広告宣伝費を中心に、前年同四半期比0.1ポイント増加し、28.3%となりました。以上の結果、営業損益は、前第3四半期が3,778百万円の営業利益であったのに比べ、当第3四半期は4,667百万円の営業利益となりました。経常損益は、前第3四半期が1,289百万円の為替差益であったのに比べ、当第3四半期では15百万円の為替差損となりましたが、受取遅延損害金242百万円の営業外収益を計上し5,201百万円の経常利益となりました。親会社株主に帰属する四半期純損益は、米国販売子会社において、繰延税金資産の回収可能性が高まりこれを資産計上したことにより税負担が軽減されたこと等から、前第3四半期に比べ415百万円増加し、当第3四半期では5,839百万円の純利益となりました。
セグメントの業績は次の通りであります。
2016/02/10 14:22