その他地域は、インド・アセアン諸国では中国景気減速の影響を受け成長の鈍化が見られました。印刷機需要は国・地域によってまだら模様でしたが、証券印刷機の売上が順調に伸びたことから、売上高は前年同四半期比89.9%増加の13,750百万円となりました。なお、当第3四半期連結会計期間より、一定の証券印刷機請負契約について、工事進行基準を適用しております。詳細は、P.20「注記事項(追加情報)」をご覧ください。
費用面では、売上数量の減少及び円高の進行等による売上原価率の上昇などが前年同四半期比で減益要因となりました。その結果、営業損益は、前第3四半期が4,667百万円の営業利益であったのに比べ、当第3四半期は716百万円の営業損失となりました。経常損益は、前第3四半期に受取遅延損害金242百万円の営業外収益を計上しており、また15百万円の為替差損であったのに対し、当第3四半期では241百万円の為替差損となり、689百万円の経常損失となりました。税金等調整前四半期純損益は、当第3四半期に中国製造子会社において減損損失351百万円の特別損失を計上したため、前第3四半期が5,183百万円の税金等調整前四半期純利益であったのに比べ、当第3四半期は1,021百万円の税金等調整前四半期純損失となりました。また、親会社株主に帰属する四半期純損益は、前第3四半期は米国販売子会社において、繰延税金資産の回収可能性が高まりこれを資産計上したことにより税負担が軽減されたこと等から5,839百万円の純利益であったのに対し、当第3四半期では、前連結会計年度末に計上されていた親会社の繰越欠損金にかかる繰延税金資産を取崩したこと等により1,655百万円の純損失となりました。
セグメントの業績は次の通りであります。
2017/02/09 14:39