米州では、産業機器事業においては、エレクトロニクス関連を中心に需要が減少する中でも、高水準で推移していた受注残を売上収益へと繋げました。輸送機器事業においては、売上収益は前年同期に比べて回復の方向へ向かいました。これらに加え、為替が前年同期に比べて円安で推移したことなどにより、売上収益は前年同期に比べて89億6千2百万円(15.3%)増加し、674億9千7百万円となりました。セグメント利益(営業利益)は売上収益の増加などにより、前年同期に比べて20億8千3百万円増加し、17億5千4百万円(前年同期は3億2千8百万円のセグメント損失)となりました。
(欧州)
欧州では、産業機器事業においては、全般的に需要が減少する中でも、高水準で推移していた受注残を売上収益へと繋げました。輸送機器事業においては、売上収益は前年同期に比べて回復の方向へ向かいました。これらに加え、為替が前年同期に比べて円安で推移したことなどにより、売上収益は前年同期に比べて89億6千4百万円(20.2%)増加し、534億4千8百万円となりました。セグメント利益(営業利益)は売上収益の増加などにより、前年同期に比べて25億2百万円増加し、7億9千7百万円(前年同期は17億5百万円のセグメント損失)となりました。
2023/11/13 10:19