当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、政府や日銀による経済・金融政策により円安基調が継続し、企業収益や雇用環境が改善するなど、景気の緩やかな回復基調が続きました。一方、中国をはじめとする新興国の成長鈍化や原油価格の下落など、先行きは不透明な状況が続いております。
このような状況の中、当社グループは顧客満足度の向上を経営方針として掲げ、新たな価値の創出にチャレンジすることを柱とした中期経営計画をスタートさせましたが、当第3四半期連結累計期間における受注高は、中国大連向けを初めとして蒸発濃縮装置の受注が増加したものの、前年同期のような既設海水淡水化プラントのリハビリ(機能回復・延命)工事の受注がなかったことから、77億48百万円(前年同期比17.3%減)となりました。売上高は前年同期に受注したリハビリ工事の売上が一部計上できたことから、96億40百万円(同29.4%増)となり、受注残高は169億95百万円(同58.2%増)となりました。
損益面につきましては、営業利益は3億37百万円(前年同期は2億68百万円の損失)となりましたが、前年同期に比べて為替差益の計上が少なかったことから、経常利益は3億38百万円(前年同期比43.4%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は1億89百万円(同55.7%減)となりました。
2016/02/12 12:22