当第3四半期連結累計期間における世界経済につきましては、新型コロナウイルス感染症へのワクチン接種が世界的に進んだことにより、企業活動の制限が緩和され経済活動との両立が進められていることもあり、世界経済はプラス成長へと回復傾向を見せている一方、為替相場の先行きが不透明感を増していることや、地政学的リスクによる資源価格や海上輸送運賃の高騰もあり、景気回復のテンポが遅れる懸念も生じております。
このような状況のもと、当社グループは引き続き世界規模での新規顧客の開拓及び医療関係特注機の拡販に取り組んでまいりました。その結果、当第3四半期連結累計期間における受注は、医療向けの特注機大口案件を受注したことにより、前第3四半期連結累計期間と比較して大幅に増加致しました。当第3四半期連結累計期間の経営成績につきましては、ロックダウンの影響による中国での取出ロボットの販売が減少した一方で、日本と北米で販売が増加しました。その結果、連結売上高は16,219,298千円(前年同四半期比4.8%増)となりました。利益面につきましては、営業利益は連結売上高の増加に加えて、売上総利益率も改善した一方で、人件費の増加及び海上輸送運賃の高騰により、2,016,908千円(前年同四半期比4.6%減)となりました。経常利益は為替差益の発生があったものの2,176,577千円(前年同四半期比2.8%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は1,570,228千円(前年同四半期比3.7%減)となりました。
当第3四半期連結会計期間において、旋回タイプの取出ロボット「CTM-V」シリーズの販売を開始しました。また、前期に販売を開始した「YD」シリーズが機械振興賞において、奨励賞を受賞いたしました。省エネルギーに対する継続的な取り組みに対して高い評価を頂けたものと考えており、今後も環境に配慮した商品の開発に継続的に取り組んでまいります。
2023/02/14 9:48