当連結会計年度における世界経済は、米中間の貿易摩擦の懸念が高まりつつも緩やかな景気拡大基調が続きました。米国では雇用環境の改善が継続し、個人消費も底堅く推移しました。欧州においても雇用・所得環境の改善を背景に景気は概ね堅調に推移しました。アジアにおいては、全体として景気は底堅く推移したものの、中国での景気減速が顕在化しました。
このような状況のもと、当社グループは、引き続き世界規模での新規顧客の開拓に取り組んでまいりました。当連結会計年度の業績につきましては、取出ロボットの販売は、中国での減速があったものの、日本、北米などにおいて好調であり、前連結会計年度と同等水準となりました。特注機の販売は、国内外ともに好調に推移したことにより連結売上高は前期比4.6%増の21,833,399千円となりました。営業利益につきましては、上期において部材の調達難等による仕入価格の上昇があったものの、減価償却費の減少や新商品開発の為に集中した開発費用の平準化等もあり、前期比17.0%増の2,760,802千円となりました。経常利益につきましては、前期比14.7%増の2,791,364千円、親会社株主に帰属する当期純利益は前期比17.0%増の1,903,435千円となりました。
なお、当連結会計年度におきまして、当社グループのハイエンド製品取出ロボット「FRA」が、その特長であるアクティブ振動制御を評価いただき「日本機械学会賞」を受賞しました。またプロダクトデザインを評価いただき国際的にも権威のある「レッドドット・デザイン賞」と日刊工業新聞主催の「機械工業デザイン賞」を、さらに省エネ性能を評価され「優秀省エネ機器・システム表彰」を受賞いたしました。
2023/04/11 13:14