東日本大震災の津波による東京電力福島第一原子力発電所事故以降、バルブ事業の主要顧客である原子力発電所(以下、「原発」)向けビジネスが極めて厳しい状況にあり、さらに、地球温暖化問題から、脱炭素社会へ向けた取り組みが進むなか、石炭火力発電所の不確実性が高まりつつありますが、当第3四半期連結累計期間におきましては、運転開始から40年を超える関西電力美浜原発3号機が再稼働するなど明るい材料もありました。そのような事業環境下、中期経営計画に基づき、様々な取り組みを進めているところであります。
このような中、当第3四半期連結累計期間におきましては、九州電力川内原発1・2号機、同玄海原発3・4号機、関西電力高浜原発3・4号機などで定期検査工事が完了し売上計上したほか、原発関係の売上が増加したことで、全体の売上高は81億32百万円(前年同期比24.1%増)となりました。
採算面では、工事案件の仕掛品等のたな卸資産が減少したものの、売上高増加の影響から、営業利益は8億10百万円(前年同期比8.4%増)、経常利益は8億68百万円(前年同期比10.3%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は5億71百万円(前年同期比22.4%増)となりました。
2021/08/10 13:12