しかし一方では、2022年12月に開催された政府の第5回グリーントランスフォーメーション実行会議において、原発は、電力の安定供給とカーボンニュートラル実現の両立に向け、脱炭素のベースロード電源としての重要な役割を担うとされ、安全性の確保を前提に、原発の再稼働や運転期間の延長、次世代革新炉の建設による原発の新設やリプレース、廃炉の検討など原発推進の必要性が改めて示されたことは、当社グループにとって事業環境改善に向けた明るいニュースとなりました。
このような中、当第1四半期連結累計期間におきましては、主力事業であるバルブ事業で関西電力高浜原発4号機における定期検査工事や関西電力大飯原発3号機における補修工事が売上計上されたほか、前連結会計年度に子会社となった太陽電業株式会社における電気設備関連事業の売上計上もあり、全体の売上高は16億50百万円(前年同期比23.0%増)という結果となりました。
採算面では、バルブ事業で関西電力高浜原発4号機における定期検査工事などの原発関係の売上が増加したほか、第2四半期以降に納期が到来する工事案件に係る仕掛品等の棚卸資産の積み上げなどがあり、営業利益は1億99百万円の赤字(前年同期は3億4百万円の赤字)、経常利益は1億77百万円の赤字(前年同期は2億78百万円の赤字)、親会社株主に帰属する四半期純利益は2億15百万円の赤字(前年同期は2億13百万円の赤字)となりました。
2023/11/10 15:48