業績予想修正の理由

第2四半期累計期間につきましては、浮体式石油生産貯蔵積出設備(FPSO)の建造工事が順調に進行し、売上高は増収となる見込みです。
一方、持分法適用関連会社であるCERNAMBI NORTE MV26 B.V.（MV26BV社）及びCARIOCA MV27 B.V.に対する当社の出資比率を共に25.0％から29.4％へと見直したことに伴い、建造利益の未実現利益として建造工事開始時に遡り、約10億円を追加消去することとなりました。これに加えて上述のとおり海外子会社における修繕費並びに関連費用を計上することにより、営業利益、経常利益、四半期純利益は減益となる見込みです。
なお、MV26BV社はFPSOのチャーターを第３四半期に開始する予定であり、消去した未実現利益も第3四半期には実現することが見込まれます。こうしたことなどから、通期の業績予想については変更を行っておりません。（注）上記の業績予想は、発表日現在において入手可能な情報に基づいて作成したものであり、実際の業績は今後様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。