こうした状況のもと、当第3四半期連結累計期間の連結業績は、既存プロジェクトにおける設計変更及び海外子会社における新規受注等により受注高が58,496百万円(前年同期比74.0%減)となりました。売上高は、FPSO建造工事の進捗と関係会社が提供するチャーター及びオペレーションサービスなどにより258,380百万円(前年同期比55.6%増)となりました。
利益面では、チャーターサービス向けのプロジェクトにおいて建造工事期間中に建造利益の当社持分を未実現利益として消去し、チャーター開始後にこれを実現させる会計処理を行うことから、未実現利益の実現額が消去額を680百万円上回った前年に対して、当第3四半期連結累計期間は消去額が実現額を4,555百万円上回る結果となりました。これが円安の大幅な進行に伴う為替差益3,043百万円を計上した前年に対して、当期は540百万円の為替差益の計上に留まったことなどと合わせて7,738百万円の減益効果として働いたものの、FPSO建造工事の順調な進捗やリース事業を行っている持分法適用関連会社による安定的な持分法投資利益の計上によって経常利益は前年同期比6,386百万円の減少に止まり6,722百万円(前年同期比48.7%減)となりました。また、法人税の負担が増加したことなどにより四半期純利益については6百万円(前年同期比99.9%減)となりました。
なお、当社グループは、浮体式石油生産設備の建造及びこれに関連する各種サービスを提供する単一の事業を展開しているため、セグメント別の業績等の記載は省略しております。
2014/11/10 12:38