原油価格は供給過剰によって世界的に需給が緩むとの見通しを背景に低位で推移し、WTIは1バレル50ドルを中心とした取引となりました。こうした原油価格の下においてもエネルギー資源の持続的な供給の観点から、石油会社による深海域を中心とした開発は継続的に行われると考えられ、当社グループの主要事業である浮体海洋石油・ガス生産設備に関する事業は中長期的に安定的な成長が期待されています。
こうした状況のもと、当第1四半期連結累計期間の連結業績は、既存プロジェクトにおける設計変更等により受注高が6,982百万円(前年同期比58.8%減)となりました。売上高は、FPSO建造工事の進捗と関係会社が提供するチャーター及びオペレーションサービスなどにより72,722百万円(前年同期比13.8%減)となりました。
利益面では、主に海外子会社において為替差損が発生したものの、リース事業を行っている持分法適用関連会社による安定的な持分法投資利益、及びデリバティブ評価益の計上により、経常利益は2,095百万円(前年同期比28.1%減)となりました。また、法人税等の負担が増加したこと、及び特別損失の発生等により四半期純損失については271百万円(前年同期は四半期純利益1,229百万円)となりました。
2015/05/11 11:04