当社グループが属する太陽電池業界におきましては、再生可能エネルギーの全量買取制度を背景とした国内需要のみならず、世界的にも太陽電池の設置需要は拡大しております。そのため、当社顧客である太陽電池メーカーは、工場稼働率の向上や既設装置のアップグレードで自社の生産効率や生産能力を強化する一方で、必要に応じて外部への委託生産で生産量を確保しております。また、太陽光発電プロジェクトにおいては、投資利回りを確保するための最も重要な要素のひとつである太陽電池の長期信頼性に対する注目がより一層高まっており、太陽光発電システムのメンテナンスに対する意識が向上しております。
そのような状況下、安定的な生産体制により前期末の受注残を中心に売上計上したことや、新製品である太陽光発電システムの検査装置も業績寄与したことで、売上高は概ね予定どおり進捗しました。利益面では、工場の稼働率を高水準で維持したことや、費用及び原価の削減が進んだことで、当初の計画以上の利益率を確保することができました。また、前々期及び前期に貸倒引当金として処理していた債権の一部を回収できたことから、当該金額分の販売管理費が減少したことが利益拡大の要因となりました。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は4,220百万円(前年同四半期比125.5%)、営業利益は394百万円(前年同四半期比891.5%)、経常利益は369百万円(前年同四半期比286.5%)、四半期純利益は353百万円(前年同四半期は354百万円の四半期純損失)となりました。
2015/01/14 9:36