当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業の生産活動や輸出面で減速感が見られるものの、企業収益や雇用・所得環境の改善を背景に総じて緩やかな回復基調で推移しました。一方で、海外経済の不確実性や米中貿易摩擦が及ぼす影響等が懸念されるなど、依然として先行き不透明な状況が続いております。
このような状況のもと、当社グループにおきましては、2020年に「発送電分離」を控えた電力業界におきまして、経営の効率化やコストダウンの推進に伴う設備投資の抑制傾向が継続している中、一部の電力会社における配電自動化用子局の需要が増加しました。また、民間設備の更新需要拡大を背景に、主力製品である配電用自動開閉器市場の一部で需要が継続していることから、当第1四半期連結累計期間の売上高は5,178百万円(前年同四半期比1.6%増)となりました。
損益面につきましては、徹底したコストダウンを推進するとともに、生産体制の最適化を図り、利益体質の強化に努めてまいりました。その結果、営業利益は268百万円(同5.0%増)となりました。一方で、円高による為替差損の発生等により経常利益は285百万円(同5.5%減)となりました。また、親会社株主に帰属する四半期純利益につきましては、191百万円(同1.0%減)となりました。
2019/08/09 9:34