当社グループの当連結会計年度における経営成績は、国内市場においては、都市再開発工事やインフラ関連工事など建設市場向けに加え、防災減災関連向けの需要も堅調に推移いたしました。海外においては、アメリカ市場で強い需要が継続し、円安の追い風もあり、アジア市場の需要も増加しました。一方、供給面においては、部品不足が一部製品の生産に影響し、また、主要部品の仕入価格の上昇が製造原価の上昇要因となりました。
この結果、売上高は前連結会計年度比で88億29百万円増加しました。売上高の増加のほか比較的収益性の高い製品の増加や原価上昇分の一部を販売価格に反映した効果もあり、営業利益は前連結会計年度比で22億15百万円増加しました。また、親会社株主に帰属する当期純利益は、主に営業利益の増加を反映して、前連結会計年度比で14億61百万円増加しました。
当社グループが目標とする主な経営指標の当連結会計年度における達成状況につきましては、上記のとおり収益性の高い製品の増加や販売価格への反映効果による売上原価率の低下、売上高の増加による売上高販管比率の低下により、当連結会計年度では売上高経常利益率10.1%(長期的目標:12%以上)と前連結会計年度に比べ上昇し、自己資本当期純利益率(ROE)についても、主に親会社株主に帰属する当期純利益が増加したことから、7.3%(長期的目標:8%以上)と上昇しました。
2024/06/27 16:16