当社グループを取り巻く経済環境は、国内において、感染症の影響による企業収益の減少や、先行き不透明感の影響もあり、設備投資は低調に推移しました。海外における設備投資は、総じて持ち直しの動きがみられましたが、感染症の再拡大により一部の地域では回復が足踏みしています。当社の主要顧客である造船業界においては、依然として船腹需給のバランスは回復せず、船価及び受注量の低迷が続いておりますが、活況な荷動きを背景に、第4四半期に入り海運各社よりコンテナ船の発注が増加しています。
このような状況のもと、当連結会計年度の売上高は、船舶用システム製品(船舶用配電制御システム等)の高付加価値船、産業用システム製品(産業用配電制御システム等)の国内プラント向け、及び新型コロナウイルス検査関連機器等が堅調に推移したものの、機器製品(低圧遮断器等)やエンジニアリング及びライフサイクルサービスが減少したことにより、34,724百万円と前年同期比5.4%の減少となりました。営業利益は2,297百万円と前年同期比4.7%の減益、経常利益は2,998百万円と前年同期比5.9%の増益となりました。親会社株主に帰属する当期純利益は、2,192百万円と前年同期比7.7%の増益となりました。
製品別の売上高は、システム製品(配電制御システム等)が20,070百万円と前年同期比3.1%の減少、機器製品が14,653百万円と前年同期比8.3%の減少となりました。
2021/06/30 9:17