- #1 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析
① 資産
流動資産の残高は、前連結会計年度末に比べ263百万円減少し、13,172百万円(前年同期比2.0%減)となりました。現金同等物(現金及び預金、グループ預け金)は、(3)キャッシュ・フローで後述いたしますが46百万円減少しております。たな卸資産(商品及び製品、仕掛品、原材料及び貯蔵品)は、生産高の増加により245百万円増加しております。一方、受取手形及び売掛金、電子記録債権につきましては、売上高は増加したものの、一部早期回収物件がありましたことから488百万円減少いたしました。
固定資産の残高は、前連結会計年度末に比べ114百万円増加し、12,785百万円(同0.9%増)となりました。有形固定資産については、当連結会計年度は合理化及び老朽更新中心の設備投資を実施しましたが、ほぼ同額の減価償却により15百万円の減少と前年同期並みとなっております。投資その他の資産は、繰延税金資産が146百万円増加しております。
2019/06/27 13:03- #2 表示方法の変更、連結財務諸表(連結)
(連結貸借対照表関係)
前連結会計年度において、「受取手形及び売掛金」に含めていた「電子記録債権」は、金額的重要性が増したため、当連結会計年度より独立掲記することとしております。また、「流動負債」の「その他」に含めていた「未払金」につきましても金額的重要性が増したため、当連結会計年度より独立掲記することとしております。この表示方法の変更を反映させるため、前連結会計年度の連結財務諸表の組替えを行っております。
この結果、前連結会計年度の連結貸借対照表において、「受取手形及び売掛金」に表示していた8,551,382千円は、「受取手形及び売掛金」7,511,915千円、「電子記録債権」1,039,467千円として組み替えております。また、「流動負債」の「その他」に表示していた1,422,864千円は、「未払金」557,827千円、「その他」865,037千円として組み替えております。
2019/06/27 13:03- #3 金融商品関係、連結財務諸表(連結)
(2) 金融商品の内容及びそのリスク
営業債権である受取手形及び売掛金、並びに電子記録債権は、顧客の信用リスクに晒されております。また、海外との取引から生じている外貨建ての営業債権は、為替の変動リスクに晒されておりますが、対象債権の範囲内で先物為替予約を使用してヘッジすることとしております。
投資有価証券は、主に業務上の関係を有する企業の株式であり、市場価格の変動リスクに晒されております。
2019/06/27 13:03- #4 関連当事者情報、連結財務諸表(連結)
前連結会計年度(自 2017年4月1日 至 2018年3月31日)
なし | 当社製品の販売及び当社製品の部品等の購入並びに資金の預入 | 発電・産業システム製品等の販売 | 260,381 | 受取手形及び売掛金 | - | 製品の部品等の仕入 | 206,605 | 支払手形及び買掛金 | 11,048 |
資金の預入 | 224,251 | グループ預け金 | 1,810,778 |
(注) 1.取引金額には消費税等は含まれておりません。また、期末残高のうち「受取手形及び売掛金」及び「支払手形及び買掛金」には消費税等が含まれており、「グループ預け金」には消費税等は含まれておりません。
2.議決権等の被所有割合間接所有分は、㈱ 東芝の子会社である東芝インフラシステムズ㈱および東芝保険サービス㈱が所有しております。2019/06/27 13:03