当グループの属する電子機器市場においては、スマートフォン市場は、先進地域での需要は徐々に落ち着きましたが、新興地域向けの低価格機種を中心に増加いたしました。タブレット市場は、大型スマートフォンとの競争や買い替えサイクル長期化の影響により伸び率は鈍化しつつありますが、依然として拡大を続けております。ノートパソコン市場は、先進地域で回復が見られ、マイナス幅は縮小傾向にあります。自動車市場は、米国の販売が堅調に推移する一方で、日本においては消費増税の影響により徐々に販売が落ち込んできております。
このような状況の中、当社はスマートフォン、タブレット向けのメタルアロイⓇパワーインダクタDFECシリーズの拡大に注力し、車載市場向けにもLF受信アンテナコイル及びLF送信アンテナコイル等の商品について積極的に拡販活動を行いました。結果として、DFECシリーズは、HDD向けに売上を伸ばしたものの、スマートフォンのハイエンド機種の伸び悩みにより、前年同期比微増となりました。一方、車載市場向けLFアンテナコイルやAV及び車載市場向けフェライトパワーインダクタが拡大しましたが、終息商品の影響もあり、売上高は前年同期比1.0%増加の24,458百万円となりました。
(注)メタルアロイは東光株式会社の登録商標です。
2014/11/11 15:00