当社グループの属する電子部品業界におきましては、内需が弱めの動きで推移し、外需も夏場以降、米国を除き欧州やアジアにおきまして、これまで好調であった通信、情報、輸送用機器や産業機器向けなどの市場に急速な減速感が見られました。
このような情勢下、当社グループは新製品の開発や時代のニーズに即した製品の提供につとめ、営業活動を強化してまいりました。非接触センサやコードスイッチ、トリマポテンショメータなどで需要を創出することができましたが、大口取引先における車載用電装部品や電流センサの在庫調整が響いたこと、また第3四半期に入り主力の民生用可変抵抗器で通信関連需要が一巡したことやサーバー用電源向け需要が減少したこと等から、当第3四半期連結累計期間の売上高は5,430百万円(前年同四半期比6.2%減)となりました。
利益面につきましては、主力製品の減収に加え、海外人件費や減価償却費の増加、さらには新製品の大型案件に伴う研究開発費や設備投資等のコスト負担などにより、営業損失57百万円(前年同四半期は111百万円の利益)、経常利益は為替差益や補助金収入を計上したことで26百万円(前年同四半期比86.7%減)、親会社株主に帰属する四半期純損失は、退職給付制度移行損や海外連結子会社における社会保険料追加負担金を計上したことを主因に110百万円(前年同四半期は138百万円の利益)となりました。
2016/02/12 14:42