有価証券報告書-第56期(令和2年4月1日-令和3年3月31日)

【提出】
2021/06/30 9:30
【資料】
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【項目】
142項目
(3) 【監査の状況】
① 監査役監査の状況
当社における監査役監査は、会計監査人からの職務の執行状況について報告を受け、その妥当性についての意見を述べております。監査結果や会計監査人が把握した内部統制システムの状況及びリスクの評価等に関する意見交換を、会計監査人との間で適宜行う等、緊密な連携を維持しております。
当事業年度において当社は監査役会を10回開催しており、個々の監査役の出席状況については次のとおりであります。
氏名開催回数出席回数
佐藤 宗生4回4回
岡咲 嘉一6回6回
黒田 克司10回10回
藤本 節雄10回8回
南 惟孝6回6回

(注)1 佐藤宗生は、2020年9月25日に健康上の理由により常勤監査役を辞任しております。同氏については、同日付けの辞任までの出席状況を記載しております。
2 岡咲嘉一は、2020年9月25日開催の第55回定時株主総会において常勤監査役に選任され、就任しました。同氏については、同日付けの就任からの出席状況を記載しております。
3 南惟孝は、2020年9月25日開催の第55回定時株主総会において監査役に選任され、就任しました。同氏については、同日付けの就任からの出席状況を記載しております。
監査役会における共有・検討事項は、「監査方針、監査計画および業務分担について」、「海外子会社のガバナンス強化について」、「会計監査人に関する評価について」、「監査役監査の基準について」などになります。
また、常勤の監査役の主な活動としては、「取締役会への出席」、「海外拠点との重要会議への参加」、「内部監査部門からの結果報告及び検討」、「会計監査人からの報告及び評価の実施」などになります。
② 内部監査の状況
当社における内部監査は、内部監査部門を独立した組織として、遵法や内部統制システム等の監査及び評価と提言を行っております。当社では、内部監査部門(専任担当:1名)を設置し、規定違反及び潜在的なリスク調査を目的とした内部監査並びに事業内容に応じた独自の内部監査を実施しております。また、内部監査の補助者として、勤続30年を超える経理部門員並びに取締役CFO自身による、グループ会社の往査を計画に組み込んでおります。内部監査の結果は監査報告書として監査役宛てに提出され、指摘事項は直接当該部門長へ改善が指示され、当該部門長は監査結果改善報告書をもって改善状況の報告を行う体制を整備しております。さらに、監査報告書は関係役員及び関係部門長にも回覧され、担当部署での業務改善に役立てております。また、当社グループにおける内部通報の窓口である「グローバルホットライン」を監査役会に設置し、会社にとっての不利益行為の事前防止に努めております。
当社の内部監査部門では、子会社における業務運営の健全性を確保することを目的として子会社の内部監査の結果をモニタリングし、必要と認められる場合は、子会社の内部監査部門に対して助言、提案等を行っております。また、不正及び逸脱行為の発見、改善指導等に資するべく、法令等に抵触しない範囲において子会社に対し直接監査を実施する体制を整備しております。
監査役会メンバーと会計監査人は、定期的に面談を行い、お互いの不正リスクの認識に齟齬が無いかを確認する方法を採用し、不正リスクの早期発見及び防止策の立案で協力体制を確立しております。
③ 会計監査の状況
a. 監査法人の名称
監査法人アリア
b. 継続監査期間
2020年9月4日以降
c. 業務を執行した公認会計士
茂木 秀俊
山中 康之
d. 監査業務に係る補助者の構成
当社の会計監査業務に係る補助者は、公認会計士2名、会計士試験合格者等1名、その他6名であります。
e. 監査法人の選定方針と理由
当社は、監査法人アリアより同法人の体制等について説明を受け、同法人の独立性、品質管理体制、専門性の有無、当社グループが行っている事業分野への理解度及び監査報酬等を総合的に勘案し、監査役会が評価した結果、当該監査法人を会計監査人並びに監査公認会計士等として選定することが妥当であると判断いたしました。
(会計監査人の解任又は不再任の決定の方針)
監査役会は、会計監査人の職務の執行に支障がある場合等、その必要があると判断した場合は、株主総会に提出する会計監査人の解任又は不再任に関する議案の内容を決定いたします。
また、会計監査人が会社法第340条第1項各号に定める項目に該当すると認められる場合は、監査役全員の同意に基づき、会計監査人を解任いたします。この場合、監査役会が選定した監査役は、解任後最初に招集される株主総会において、会計監査人を解任した旨とその理由を報告いたします。
さらに、取締役会が、会計監査人の職務の執行に支障がある場合等、その必要があると判断した場合は、会計監査人の解任又は不再任を株主総会の会議の目的とすることを監査役会に請求し、監査役会はその適否を判断したうえで、株主総会に提出する議案の内容を決定いたします。
f. 監査役及び監査役会による監査法人の評価
当社の監査役会は、会計監査人の選定・評価に関する基準を定めており、当該評価の基準に基づき、 会計監査人が独立の立場を保持し、かつ、適正な監査を実施しているかを監視及び検証するとともに、会計監査人からその職務の執行状況について報告を受け、必要に応じて説明を求め評価いたしました。また、会計監査人から「職務の遂行が適正に行われることを確保するための体制」(会社計算規則第131条各号に掲げる事項)を「監査に関する品質管理基準」(2005年10月28日企業会計審議会)等に従って整備している旨の通知を受け、必要に応じて説明を求めました。
この結果、当社の会計監査人による会計監査は、有効に機能し適切に行われており、その体制についても整備・運用が行われていると判断いたしました。
なお、会計監査人の選定・評価に関する基準は次のとおりであります。
(会計監査人選定・評価基準)
1 監査品質並びに品質管理
2 独立性及び職業倫理
3 総合的能力(職業的専門家としての専門性)
4 監査役・経営者等・グループ会社の監査人とのコミュニケーション
g. 監査法人の異動
当社の監査法人は次のとおり異動しております。
第54期(連結・個別) 三優監査法人
第55期(連結・個別) 監査法人アリア
なお、臨時報告書に記載した事項は次のとおりであります。
異動に係る監査公認会計士等の氏名又は名称
選任する監査公認会計士等の氏名又は名称
監査法人アリア
退任する監査公認会計士等の氏名又は名称
三優監査法人
異動の年月日 2020年9月4日
監査公認会計士等であった者が監査公認会計士等でなくなった場合(概要)
異動監査公認会計士等が監査公認会計士等となった年月日 2013年7月10日
異動監査公認会計士等が作成した監査報告書又は内部統制監査報告書等における内容等
該当事項はありません。
異動の決定又は異動に至った理由及び経緯
当社は、2020年3月期の監査の過程において、三優監査法人が加入するBDO International LimitedのメンバーファームであるBDO USA, LLPから、当社主要子会社であるUNIDEN AMERICA CORPORATION(以下、UACといいます。)において、製品販売後の客先からの請求額(Chargeback)の見積額の計上に関して、UACの認識額、および、その繰越額算定の根拠となる監査証憑の提示を求められておりました。UACの立地するダラス周辺の予想を大幅に上回る新型コロナウィルス拡大に伴う在宅勤務による証憑捜索の困難さ、また、2019年3月期と2020年3月期の2年分の会計処理の根拠となる多量の証憑の提示対応に長い時間を要したことから、2020年8月18日にBDO USA, LLPは、十分な監査を行うための証憑が入手できないこと等を理由に、2019年会計年度における監査業務の契約打ち切りをUACに通知するに至りました。
三優監査法人とは、引き続き2020年3月期の連結財務諸表に対する意見表明のための協議を進めておりましたが、三優監査法人は、同じメンバーファームのBDO USA, LLPが監査契約の打ち切りを決定したことに伴い、当社連結財務諸表の監査についても、継続して実施することは難しいとの見解を頂戴していました。
当社は、このような状況下、三優監査法人との協議を進めると同時に2020年8月下旬から、一時会計監査人の選任手続を進めておりましたが、監査法人アリアよりUACのChargebackの会計処理の検討を含め当社グループの監査に対応いただけるとの内諾を得たため、当社は、三優監査法人との監査契約を合意解除することとし、2020年9月4日開催の監査役会において、監査法人アリアを一時会計監査人に選任いたしました。
上記の理由及び経緯に対する異動監査公認会計士等の意見
特段の意見はない旨の回答をいただいております。
上記の理由及び経緯に対する監査役会の意見
投資家等に提供する財務情報の監査体制を速やかに再構築すべきとの観点から一時会計監査人の監査実績及び海外連結子会社に対する他の監査人の監査結果の利用可能性等を検討した結果、当該監査法人を選定したので特段の意見はない旨の回答をいただいております。
④ 監査報酬の内容等
a. 監査公認会計士等に対する報酬の内容
区分前連結会計年度当連結会計年度
監査証明業務に
基づく報酬(百万円)
非監査業務に
基づく報酬(百万円)
監査証明業務に
基づく報酬(百万円)
非監査業務に
基づく報酬(百万円)
提出会社109-38-
連結子会社----
109-38-

(注)前連結会計年度の監査証明業務に基づく報酬には、三優監査法人に対する訂正監査に関する報酬
20百万円及び追加監査報酬10百万円、監査法人アリアに対する監査報酬49百万円を含んでおります。
b. 監査公認会計士等と同一のネットワークに対する報酬(a.を除く)
区 分前連結会計年度当連結会計年度
監査証明業務に
基づく報酬(百万円)
非監査業務に
基づく報酬(百万円)
監査証明業務に
基づく報酬(百万円)
非監査業務に
基づく報酬(百万円)
提出会社----
連結子会社141---
141---

(前連結会計年度)
当社の監査公認会計士等であった三優監査法人と同一のネットワークに属しているBDO INTERNATIONALに対する報酬です。各社の内訳は以下のとおりです。
区分監査証明業務に
基づく報酬(百万円)
非監査証明業務に
基づく報酬(百万円)
Uniden America Corporation117-
Uniden Australia Pty. Ltd.19-
Uniden Vietnam Ltd.5-
141-

c. その他の重要な監査証明業務に基づく報酬の内容
該当事項はありません。
d. 監査報酬の決定方針
該当事項はありません。
e. 監査役会が会計監査人の報酬等に同意した理由
当社監査役会は、日本監査役協会が公表する「会計監査人との連携に関する実務指針」を踏まえ、社内関係部署及び会計監査人から必要な資料を入手、または報告を受け、会計監査人の監査計画、過年度監査の実施状況、および報酬見積の算出根拠等を確認、検討した結果これらについて妥当であると判断し、会社法第399条第1項に基づく同意を行っております。

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