訂正有価証券報告書-第62期(平成25年4月1日-平成26年3月31日)
有報資料
当民生用電気機器業界におきましては、スマートフォン、タブレット端末やクラウドの急速な普及が続く一方、従来製品の携帯電話やパソコン、デジタルスチルカメラ、液晶テレビ、DVD・BD関連製品などは需要低迷がみられます。
こうした業界環境において当社グループの対処すべき具体的な課題及び対応は下記のとおりであります。
(1) 売上高の拡大及び収益力の回復
当社グループでは売上高の拡大と収益力の回復が最重要課題と位置づけております。
(製品戦略について)
当連結会計年度は、売上高は前期比増収となりましたが、利益面では北米、メキシコにおけるPHILIPSブランドの液晶テレビ・オーディオアクセサリーの在庫処分などによる損失で営業赤字となる厳しい状況となりました。
このため、PSI(仕入・販売・在庫)管理を一層強化し、コスト競争力のある製品を適切なタイミングで供給できる体制作りに着手しており、売上高の拡大と収益性の回復を図る方針であります。
また、新規事業分野への展開も喫緊の課題との認識をもっており、新たな取り組みとして、平成25年4月にLexmark International,Inc.との合意によりインクジェット関連技術及び資産を取得いたしました。これにより、これまでハードウェアの製造受託のみの形態で展開してきたインクジェットプリンター製品について、より収益性の高いインクカートリッジの製造販売を含め自社リソースで完結できる体制が整い、自社開発プリンターの事業化の円滑な立ち上げに向けても準備を進めております。
(市場戦略について)
米国市場への偏重リスクを回避するとともに、季節変動の影響を軽減して生産・販売の平準化と売上高の拡大が課題と考えており、メキシコの拡充に加えて、タイなどのASEANやインドなどの成長している新興市場の開拓を進めております。
当社グループでは、上記の各戦略を着実に実行するため、商品企画から開発、部材調達、生産、販売に至る部門間のタイムラグをミニマイズし、市場のニーズに的確に応えた製品をタイムリーに供給できるよう改善に取り組んでおります。
(2) 生産及び開発体制の強化
当社グループでは、中国での生産依存度が高いことから、そのリスク回避が課題となっております。そのため、当連結会計年度におきましては、今後インド市場向け製品供給の核となる既存の生産拠点であるFUNAI (THAILAND) CO.,LTD.の増強を前連結会計年度に引き続き実施いたしました。また、フィリピンにおいても生産子会社Funai Electric Philippines Inc.を設立し、工場建設を進めております。
開発面ではグループ全体の効率向上を中国を中心にアジア地域で引き続き進めております。また、新規事業分野での開発にも注力し、その成果として、当連結会計年度において、開発過程にある電動歩行アシストカートが経済産業省の「ロボット介護機器開発・導入促進事業」に採択されました。
(3) 人材の育成と登用
当社グループでは、新しいグローバル競争時代を勝ち抜くため、また、中長期の事業戦略を推進するうえで、社員個々人の能力を向上させグループ力強化に繋げることが重要であると認識しております。このため、語学をはじめとする社内外の研修体制の強化・拡充により若手、中堅社員を問わず積極的な人材育成と登用を行っております。
こうした業界環境において当社グループの対処すべき具体的な課題及び対応は下記のとおりであります。
(1) 売上高の拡大及び収益力の回復
当社グループでは売上高の拡大と収益力の回復が最重要課題と位置づけております。
(製品戦略について)
当連結会計年度は、売上高は前期比増収となりましたが、利益面では北米、メキシコにおけるPHILIPSブランドの液晶テレビ・オーディオアクセサリーの在庫処分などによる損失で営業赤字となる厳しい状況となりました。
このため、PSI(仕入・販売・在庫)管理を一層強化し、コスト競争力のある製品を適切なタイミングで供給できる体制作りに着手しており、売上高の拡大と収益性の回復を図る方針であります。
また、新規事業分野への展開も喫緊の課題との認識をもっており、新たな取り組みとして、平成25年4月にLexmark International,Inc.との合意によりインクジェット関連技術及び資産を取得いたしました。これにより、これまでハードウェアの製造受託のみの形態で展開してきたインクジェットプリンター製品について、より収益性の高いインクカートリッジの製造販売を含め自社リソースで完結できる体制が整い、自社開発プリンターの事業化の円滑な立ち上げに向けても準備を進めております。
(市場戦略について)
米国市場への偏重リスクを回避するとともに、季節変動の影響を軽減して生産・販売の平準化と売上高の拡大が課題と考えており、メキシコの拡充に加えて、タイなどのASEANやインドなどの成長している新興市場の開拓を進めております。
当社グループでは、上記の各戦略を着実に実行するため、商品企画から開発、部材調達、生産、販売に至る部門間のタイムラグをミニマイズし、市場のニーズに的確に応えた製品をタイムリーに供給できるよう改善に取り組んでおります。
(2) 生産及び開発体制の強化
当社グループでは、中国での生産依存度が高いことから、そのリスク回避が課題となっております。そのため、当連結会計年度におきましては、今後インド市場向け製品供給の核となる既存の生産拠点であるFUNAI (THAILAND) CO.,LTD.の増強を前連結会計年度に引き続き実施いたしました。また、フィリピンにおいても生産子会社Funai Electric Philippines Inc.を設立し、工場建設を進めております。
開発面ではグループ全体の効率向上を中国を中心にアジア地域で引き続き進めております。また、新規事業分野での開発にも注力し、その成果として、当連結会計年度において、開発過程にある電動歩行アシストカートが経済産業省の「ロボット介護機器開発・導入促進事業」に採択されました。
(3) 人材の育成と登用
当社グループでは、新しいグローバル競争時代を勝ち抜くため、また、中長期の事業戦略を推進するうえで、社員個々人の能力を向上させグループ力強化に繋げることが重要であると認識しております。このため、語学をはじめとする社内外の研修体制の強化・拡充により若手、中堅社員を問わず積極的な人材育成と登用を行っております。