アジア市場は、前年同期に比べ増収となりました。これは、日本市場においてIPVRシステムの設置工事、通信事業者向けMD8000の販売、競馬場向け共聴製品の売上があったことなどによるものです。また、中国市場については、中国最大の通信サービス事業者の一つが、中国全土をカバーする放送ネットワークの複数サイトでの運用に向け、当社のMD8000ソリューションを採用しました。上期にその売上を計上しております。北米市場は、前年同期に比べ増収となりました。これは、大手通信事業者より、新たな設備投資案件を受注し、その一部の売上を計上したことによります。オーストラリア市場は、大手通信事業者に対してメンテナンスサポートサービスを提供し、前年同期とほぼ同程度の売上となりました。EMEA市場は、前年同期と比べ増収となりました。これは、ロシアの大手放送局に対して、設備拡張プロジェクトの売上を計上したためであります。
この結果、当第2四半期連結累計期間における当社グループの売上高は、1,033百万円(前年同期比25.4%増)となりました。製品グループ別内訳では、ハードウエア製品が722百万円(同24.7%増)、その他が310百万円(同27.1%増)となりました。海外売上高比率は、前年同期の84.0%から78.0%へと減少しました。利益面においては、売上総利益率は61.9%となり、売上総利益は639百万円(同37.7%増)となりました。
経費面では、販売費及び一般管理費は、867百万円(同10.4%減)となりました。これは、新型コロナウイルス感染症の影響により、主要な展示会が中止となったこと及び海外への移動が制限されたため、出張費が減少したことなどによるものです。なお、研究開発費は298百万円(同0.1%減)と前年と同程度を維持しています。
2020/10/29 15:30