このような状況の下、当社グループは米国及び日本を中心に事業展開を進めました。アジア市場は、前年同期に比べ減収となりました。これは、日本市場において前期にオリンピックに関連するプロジェクトの売上がありましたが、今期はその売上がなかったためです。北米市場は、前年同期に比べ増収となりました。これは、大手通信事業者より、新たな設備投資案件を受注し、その一部の売上を計上したことによります。オーストラリア市場は、大手通信事業者に対してメンテナンスサポートサービスを提供し、前年同期とほぼ同程度の売上となりました。EMEA市場は、前年同期と比べ増収となりました。これは、ロシアの大手放送局に対して、上期に設備拡張プロジェクトの売上を計上したためであります。
この結果、当第3四半期連結累計期間における当社グループの売上高は、1,316百万円(前年同期比17.7%減)となりました。製品グループ別内訳では、ハードウエア製品が870百万円(同29.0%減)、その他が447百万円(同19.5%増)となりました。海外売上高比率は、前期の62.7%から79.1%へと増加しました。利益面においては、売上総利益率は62.1%となり、売上総利益は817百万円(同14.1%減)となりました。
経費面では、販売費及び一般管理費は、1,308百万円(同8.2%減)となりました。これは、新型コロナウイルス感染症の影響により、主要な展示会が中止となったこと及び海外への移動が制限されたため、出張費が減少したことなどによるものです。なお、研究開発費は452百万円(同2.2%減)となりました。
2021/01/28 15:33