当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症対策と社会経済活動の両立により、経済活動は徐々に正常化に向かうなかで新型コロナウイルスの第8波が到来するなど、不安定な状態が続きました。またロシア・ウクライナ情勢を巡る地政学的リスクの長期化に加えて慢性的な半導体不足や資源価格・原材料価格の高騰が見られました。為替相場は継続的な円安の後に急速に円高が進行するなど、依然として先行きは極めて不透明な状況となっております。このような状況の下、当社グループは米国及び日本を中心に事業展開を進めました。アジア市場は、前年同期に比べ減収となりました。これは前年同期に韓国において、大手放送局向けプロジェクトの売上を計上した影響によるものです。北米市場は、前年同期に比べ増収となりました。これは大手通信事業者に対する売上が増加したことによるものです。オーストラリア市場は、主要顧客へのハードウェアの売上が減少した影響で前年同期に比べ減収となりました。EMEA市場は、ロシア・ウクライナ情勢を巡る地政学的リスクの影響に伴う案件の中断等により、前年同期に比べ減収となりました。
この結果、当第3四半期連結累計期間における当社グループの売上高は、1,618百万円(前年同期比1.9%増)となりました。製品グループ別内訳では、ハードウエア製品が1,117百万円(同1.5%増)、その他が501百万円(同2.6%増)となりました。海外売上高比率は、前期の76.8%から77.5%へと増加しました。利益面においては、売上総利益率は64.1%となり、売上総利益は1,038百万円(同22.4%増)となりました。
経費面では、研究開発費は285百万円(同48.7%減)と減少したことなどにより、販売費及び一般管理費は、1,221百万円(同17.8%減)となりました。
2023/01/26 15:48