このようなグループ環境の下、当社グループにおける主力事業の質屋、古物売買業が属する中古ブランド品小売業界は、継続的な円安傾向によるブランド品価格の上昇に加え、消費税率引き上げにより国内需要が低迷しておりますが、継続的な円安傾向により外国人観光客のブランド品需要が高まっており、免税販売の増収傾向は続いております。このような市場環境の下において、質屋、古物売買業を営む当社主力子会社の大黒屋は、新店舗展開、組織力の強化、販売活動の拡充、社内教育の充実等、積極的に様々な経営施策に取り組み、企業価値の向上に努めて参りました。
大黒屋の当第1四半期連結累計期間における売上高については、4,383百万円(前年同期比16.6%増)となりました。
免税商品、国内商品別にみると、以前より好調に推移しております免税商品売上高につきましては、継続的な円安傾向や消費税免税制度の拡充の一環として免税品目の緩和がなされたこと等により訪日外客数が増加し、また、円安による外国人観光客のブランド品に対する割安感の浸透に伴い外国人観光客のブランド品需要が高まる中で、顧客ニーズに合わせた商品仕入れの強化で店頭商品の品揃えを増したことにより、1,648百万円(前年同期比42.0%増)となりました。国内商品売上高については、前年同期において消費税率引上げに伴う駆け込み需要の反動の影響があったことや、継続的な円安傾向による中古ブランド品価格の高止まりの中で広告宣伝を強化したことにより、2,411百万円(前年同期比6.9%増)となりました。今後も円安傾向が継続した場合には、大黒屋のブランド品価格に対する外国人観光客等のドルベースでの割安感により、免税販売が好調に推移することが見込まれ、質屋、古物売買業の売上高は増収傾向となることが期待されます。
2015/09/11 16:53