他方、電機事業の属する電機事業業界は、震災を機に最終ユーザーによる設備点検・強化に伴う製品の発注並びに省エネ需要を背景としたLED関連製品需要の顕在化により、売上高は回復基調にあるものの、長期にわたる産業用の設備投資の抑制による受注低迷に加え、資材価格や物流経費の上昇、市場規模が小さい中での厳しい価格競争により収益的に厳しい環境が続いております。
このような状況の下、当社の電機事業においては、適正な利益を確保すべく抜本的な事業の見直しに着手し、顧客に対して製造原価上昇分の販売価格への転嫁を行い、また、製品別の利益幅の改善を進めるとともに、顧客の節電対応により需要が顕在化しているLED製品の新たな販路の開拓に努め、利益率の更なる改善を図っております。電機事業全体の売上高は98百万円と前年同期に比べ6.2%増加し、営業利益は27百万円と前年同期に比べ3.0%増加いたしました。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間における当社グループの売上高は5,061百万円(前年同期比13.1%増)、営業利益及び経常損失につきましてはそれぞれ157百万円(前年同期比71.7%減)、△9百万円(前年同期は512百万円の経常利益)となりました。また、親会社株主に帰属する四半期純損失は△138百万円(前年同期は187百万円の四半期純利益)となりました。
2016/08/12 11:14