事業概況といたしましては、既存事業の主要な市場におきまして、コロナ禍による影響を受けた顧客企業の計画見直しや営業・販売機会の減少等による受注件数の縮小傾向が続きました。一方で、2020年8月に子会社化した株式会社プリンストン(以下、「プリンストン」)が手掛ける事業領域では、テレワークの拡大を背景にテレビ・Web会議等のデジタル会議システムやその関連製品の需要が急増したほか、児童生徒1人に1台の端末と高速通信環境を整備する文部科学省の「GIGAスクール構想」に関連したデジタルデバイス周辺機器等の販売が好調に推移しました。
以上の結果、当連結会計年度の経営成績につきましては、売上高は15,920百万円(前年同期比31.8%増)と過去最高となりました。営業利益は220百万円(前年同期比28.0%減)、経常利益は199百万円(前年同期比33.7%減)と、対前年同期では減益となりましたが、いずれも計画を上回る実績を確保することが出来ました。また、技術力のあるベンチャービジネスへの投資として保有していた有価証券に係る売却益を計上したこと等により、親会社株主に帰属する当期純利益は467百万円(前年同期比67.2%増)と、30年ぶりの高い利益水準となりました。
セグメントごとの業績につきましては、次のとおりであります。
2021/06/28 12:40