当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、国内設備投資の増加、総賃金の増加、訪日外国人の増加による国内消費拡大により、景気が自律的な回復軌道を辿っていくことが期待されましたが、8月後半の中国株式市場の急落に端を発する世界的な金融市場の動揺もあって、景気拡大速度が減退することが懸念されています。今後は、中国経済の更なる減速、資源価格の低迷による新興国における景気後退及び先進国における成長率の鈍化が予想され、先行き不透明な状況が続いております。
このような経済情勢の下で、当社グループは、高付加価値空間創造企業として、省エネ性能を重視した高効率LED照明器具の新製品開発、製造及び販売に経営資源を集中して取り組みを続けております。平成26年7月に環境大臣賞を受賞した無線コントロールシステムのSmart LEDZシリーズ、同8月に市場導入された透明感のある美しい発色を特徴とする商業施設用LED照明アパレルホワイトシリーズは、市場から高い評価を得ました。また、昨年11月に買収したAnsell社を連結子会社としたこともあって、対前年同四半期比で海外売上高が大幅に増加したため、当第2四半期連結累計期間における売上高は、210億14百万円(前年同四半期比14.0%の増収)となりました。
一方、利益面では、持続する円安傾向への対策として輸入品原価の低減などの収益力改善の取り組みを進めており、当第2四半期連結累計期間以降成果は着実に出始めているものの、製造原価上昇の影響は大きく、営業利益は1億41百万円(前年同四半期比59.1%の減益)となり、経常利益は3億23百万円(前年同四半期比60.3%の減益)となりました。
2015/11/13 14:59