この様な状況の中で当社グループでは、顧客の在庫調整や市場の悪化の影響により防犯向けセンサや家電向けセンサの売上高が減少したものの、自動車生産台数の回復に伴い車載向けセンサの売上高が増加したことから前年同期比で増収となりました。また、生産効率改善などによる原価低減活動ではカバーしきれないインフレや円安影響などによるコストの上昇については適時価格に転嫁する営業活動を行うと共に、資本効率改善のため受注見込の精度向上による生産計画や発注管理の見直しにより、コロナ禍の材料調達ひっ迫時に積み上がった在庫の圧縮を行ってまいりました。
この様な状況、活動の結果、売上高は24,449百万円(前期比5.1%増)となりました。利益面では、売上高の増加から営業利益は4,574百万円(前期比9.5%増)となり、経常利益は5,313百万円(前期比7.4%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は3,693百万円(前期比26.5%減)となりました。親会社株主に帰属する当期純利益については、前連結会計年度において連結子会社である昆山日セラ電子器材有限公司の収用に伴う補償金収入や諸費用の発生があったことから前期比で26.5%の減収となりました。
当連結会計年度末の流動資産は、前連結会計年度末に比べ1,105百万円減少し45,926百万円となりました。その主な要因は、棚卸資産が1,717百万円減少したことなどによります。固定資産は、前連結会計年度に比べ23百万円増加し11,994百万円となりました。これらにより資産合計は、前連結会計年度末に比べ1,082百万円減少し57,920百万円となりました。
2024/03/27 15:00