このような事業環境のもと当社グループは、第2四半期以降の半導体不足等による自動車減産の影響はあったものの、電動化関連におけるパワートレイン分野の堅調な拡大と、コンシューマー市場並びにインダストリアル市場が好調に推移しました。主力である車載市場の売上高は、半導体不足の影響等で欧米を中心に自動車の減産の影響を期初想定以上に受けたものの、前年同期比では約20%増となりました。特にパワートレイン分野では売上高が前年同期比で約105%増加し、環境対応車向けの旺盛な需要や当社独自のパワートレイン機器向け耐振ソリューションサービスによる受注獲得を背景に増収の牽引役となりました。なお、半導体不足等による自動車の減産の影響は10月を底にして11月以降は回復基調となりました。コンシューマー市場では、半導体等の部材不足の影響が一部あったものの、ゲーム機向けや在宅勤務増加によるOA機器向けの増加で増収となりました。インダストリアル市場は、中国でのFA関連機器の需要増加や5G通信基地局向けの新規搭載により、増収となりました。以上、売上高は、為替が円安に推移したことも影響し、前年同期比25.1%増の324億2千4百万円となりました。
利益面では、原材料並びに輸送費の価格高騰、サプライチェーン混乱による物流費増加等の悪化を、売上高増加による固定費回収増、内製化強化等による原価低減を推進し、営業利益は前年同期比94.7%増の33億8千7百万円、経常利益は前年同期比115.1%増の33億9千9百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は前年同期比167.4%増の29億5千3百万円となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
2022/02/04 15:12