当連結会計年度における我が国経済は、新型コロナウイルス感染症に対するワクチン接種が進展し、各種政策の効果などもあり持直しの動きが継続しておりますが、新たな変異株による感染再拡大や半導体不足、原油価格の高騰など、景気の先行きは依然として不透明な状況で推移いたしました。世界経済につきましても、新型コロナウイルス感染症の影響が緩和される中で、先進国を中心に持直しの動きが継続しておりますが、長期化する米中貿易摩擦、ウクライナ情勢などの地政学的リスクなど、国内と同様に景気の先行きは不透明な状況で推移いたしました。 当社グループの主要得意先である自動車関連企業につきましては、前年に比べ生産台数が増加傾向で推移しておりますが、半導体の供給不足などによる生産調整の影響が引続き懸念されております。 このような経済環境のもとで当社グループは、2024年4月期を最終年度として策定いたしました新たな中期経営計画に基づき、創業以来培ってきた「接合」技術をコアコンピタンスとして、FAシステム・生産設備などのメーカー機能とグローバルネットワークを有する商社機能に、さらにシステムインテグレーター機能を掛け合わせることにより、スピード化・多様化する顧客ニーズの変化に柔軟に対応できる取組みを進めております。
この結果、当連結会計年度の経営成績につきましては、売上高は345億8千1百万円と前連結会計年度に比べ38億4千5百万円(12.5%)の増収となり、営業利益は12億9百万円と前連結会計年度に比べ5億8千2百万円(92.8%)、経常利益は14億4千万円と前連結会計年度に比べ5億6千2百万円(64.0%)、親会社株主に帰属する当期純利益は9億3千5百万円と前連結会計年度に比べ3億7千4百万円(66.9%)のそれぞれ増益となりました。
セグメントの経営成績は、次のとおりであります。
2025/02/14 15:38